8月21日~9月20日までの3Fコンディションです。
岩切プロのコメント
オイルの長さは43フィートから42フィートになります。
オイル量は若干増えています。
オイルを長さが1フィート短くなっていますが4-6枚のオイル量は増えています。
2枚3枚は曲がりやすくなっています。
前回より板目の幅は狭めて投球が良くなっています・
フッキングポイントを10枚ぐらいに設定した場合、1フィート短くなった分、オイルの切れ目で真ん中に行くこともあります。
これはレーンが遅いのではなくフッキングポイントの設定が良くない可能性が高いです。
フッキングポイントは曲がりが出やすい
6枚外に設定がオススメです。
この内側にフッキングポイントを設定する場合、緩やかなリアクションをしてくれるボールを選ばないと
内ミスがききにくい。
対称コア、非対称コアどちらも使用しやすくなる長さだと思います。
スピードが速い、回転が多くないボウラーは非対称がお勧めです。
1フィート短い分、内ミスの助かる度合いは減ります。
4~7枚の板目以外は大きく変わっていないのでまず前回のイメージの出ているボールで確認してください。
このエリアが少し曲がりが減りますので曲がるボールを選択するか少しアウトサイドによるかになります。
岩切は曲がらないタイプですが今回もアウトサイドまっすっぐのラインは手前でキャッチしてしまうので
曲がり過ぎるかエネルギーロスをしてしまいピンアクションもでないです。
8~10枚のスパットエリア(ボールによって変わる)を通しフッキングポイントを5枚に設定して攻めるのが
個人的には投げやすいです。アイデンティティ、グレムリン、ロックオンあたりがオススメです。
気温湿度によりオイルの乗り具合の感じ方がかなり違います。
この時期は日によって寒暖差ありますし、梅雨に入っていきますので
湿度も変わりやすいのでフッキングに影響しやすいです。
未使用レーンでも違いが出てしまいますが、スポーツボウリングはレーンコンディションを
対処するのが醍醐味なのでボールチョイスやラインチェンジを楽しみましょう!!