6月21日~7月20日までの3Fコンディションです。
岩切プロのコメント
オイルの長さは46フィートから41フィートになります。
オイル量は同じです。
オイルを長さが5フィート長くなっていますが4-6枚のオイル量は減っているので
アウトサイドは曲がりやすくなっています。
フォワードのオイリングを増加させていますので真ん中のオイル量は増えています。
オイリングの距離が長くバフエリアが短いので41fの割に中はスキッドしてくれます。
しかし前回より内ミスが効かない設定にはなっていますのでしっかりフックイングポイントを
外に向ける必要があります。
フッキングポイントを10枚ぐらいに設定した場合、オイルの切れ目で真ん中に行くこともあります。
これはレーンが遅いのではなくフッキングポイントの設定が良くない可能性が高いです。
フッキングポイントは曲がりが出やすい7枚外に設定が
オススメです。
ボール選択はいつもより幅をとる感じで先のキレが強いボールを好むパターンと
内側のミスを緩和してくれる緩やかなボール選択に分かれます。
前回のパターンより対称コアが使用しやすい形状です。
幅を取る場合は戻る力が必要になるので非対称コアをオススメします。
⊿RGの低いIQシリーズやアイオンプロシリーズもよいかと思います。
前回より外に向ける感じになる人はフィジックスシリーズのボールがオススメです。
岩切は曲がらないタイプですが今回アウトサイドまっすっぐのラインは手前でキャッチしてしまうので
曲がり過ぎるかエネルギーロスをしてしまいピンアクションもでないです。
8~10枚のスパットエリア(ボールによって変わる)を通しフッキングポイントを5枚に設定して攻めるのが
個人的には投げやすいです。
気温湿度によりオイルの乗り具合の感じ方がかなり違います。
この時期は日によって寒暖差ありますし、梅雨に入っていきますので
湿度も変わりやすいのでフッキングに影響しやすいです。
未使用レーンでも違いが出てしまいますが、スポーツボウリングはレーンコンディションを
対処するのが醍醐味なのでボールチョイスやラインチェンジを楽しみましょう!!